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【実例あり】川口市でのガラス熱割れ交換事例|原因と防止法まとめ

2025年10月11日

お困りごとの状況

マンション4階のお客様で、一年足らずで気づいたら再度ヒビが入っていたとのことでご依頼をいただきました。

網入りガラスに限らずですが、特に網入り(ワイヤー)ガラスは熱割れを起こしやすいです。

その理由としては、内部のワイヤーが熱を吸収してムラを作る、ワイヤーが経年劣化で錆びを起こしガラスを劣化させたりと熱割れが起きやすい構造です。 

  • 熱割れが起きる主な原因(直射・暖房・カーテン/家具での温度ムラ)

  • 起きやすいガラスと環境(網入り/ペアガラス、南西向き、冬朝・夏午後)

  • 見分け方(端からのひび、衝撃痕なし、曲線・ジグザグ)


  • 予防の要点

    • カーテン・家具で部分的に日差しを遮らない

    • 断熱フィルムはメーカー推奨品をプロ施工

    • 急激な暖冷房・ストーブの近接直当てを避ける


    経験上、部屋側からですとオーブンの裏側、ガラス面にぬいぐるみやベッドをくっつけて置いていたり、ご自身でフィルムを貼っていたら自然と割れていた方が結構いらっしゃいます。

    外側ですと、植物を育ててる方でプランターをピッタリに置きお水をあげる際にガラスにかかる状態で常にサッシ内から水分が逃げず、一年足らずでワイヤーが再度そこだけ錆びてしまい熱割れを起こすといったことが御座いました。

    ガラスのヒビは自然と伸びてくるため、ヒビが入った際は放置せずに大けがになりかねませんので養生等の処理を行うのが大切です。


    前回のガラス交換後にプランターを設置したらしくガラスにみっちりくっついており、その部分の下部ワイヤーが錆びていたため、割れにくいよう今後の予防のお話をさせて頂きました。

    駐車場が無い現場でしたが、ガラスの切り出し等を含め一時間程で綺麗にお直しし、喜んで頂けました!

    お仕事ご依頼、誠にありがとうございました!